Treo購入までの道のり

まずはじめにw-zero3の存在が大きかったのです。
w-zero3の存在によって、PDAというものが、
あるいはスマートフォンというものが、これだけ進化したのかということを
知ったのです。わたしの最初のPDAは初代シグマリオンでした。


電源を入れて即利用できるシグマリオンは当時windows95
を使っていたわたしにとって衝撃的な端末でした。
windowsは皆さん知ってらっしゃる通り、起動に非常な時間がかかります。
その点、シグマリオンは即起動・即入力可能なwindows ce端末でした。
これは衝撃的でした。何も知らないわたしにもその取り回しの軽さは
ありがたかったのです。しかし、悲しいかな当時学生だったわたくし、
シグマリオンの能力を使いきれず、今年の初めまで放置しておりました。


その後数年…出会ったのがw-zero3です。まず惹かれたのがその大画面。
PSPを彷彿とさせる大画面。しかもVGA液晶。
購入の動機はマルチメディアでした。
動画を持ち歩ける。漫画も気軽に見れる。フルブラウザでweb関連もOK。
えっ!!電話もできるの!?と。
Blog上で様々な情報を発信してらっしゃる皆様のを拝見し、
しばらくマルチメディアをw-zero3で楽しみました。
が、しかし使い込んでいくにつれ、もっと何かできるんではないか…?と
そう思って以来仕事で使うようになり、w-zero3の取り回しの悪さというか
パッと取り出して何かをする時のワンクッションが気になり始めたのです。
図体が大きいし、キーボードスライドしなきゃならないし…
携帯のように気軽に扱えないなぁ…と。


そう思っていたとき、知ったのが海外の端末、「Treo」です。
携帯電話でいう、テンキー部分にキーボードが配置してあり、
取り出してすぐに入力可能な端末。
しかも機能美に溢れていて、もう一目見た瞬間から、そのスタイルに
ゾッコンになってしまいました。


Blog上で有名モバイラーの方々が絶賛されているのにも触発されました。
3月末頃から、ずっとTreoに恋い焦がれ、ついに今年7月、決心しました。
折しもw-zero3[es]発売直前。なにか自分のTreoに対する思いを試されているような気がしました。←思い込み激しすぎですが<(; ^ ー^)
様々な出来事があり、Treoを買わなくちゃ!
という自分の思い込みもあり、ついに発注したTreo
まだ1度も触ったことがありませんが、絶対買って後悔することはないと
思ってます。


だって私自身、ここまで物を欲しがること、なかったんです。
そんなわたしを夢に出てくるほど苛ませたTreo
これはもう、自分的に夢の端末かと思ってます。
これ以上私を虜にする端末は当分出てこないと思っております。


最後に、人に何で?と聞かれた時、私のTreo購入に関する言い訳を…
「女の人で、宝石とかに運命を感じたって高い金払う人っているよね。
 そういう人と一緒だよ。こいつに運命を感じたんだよね、俺。
 一緒に居るだけで幸せだったりするんだよね。」